#CASE 04:[霊視・呪術] 依代をつくる
先日、とあるご依頼者様からご相談を受けました。
お付き合いされている彼が、何か行動を起こそうとすると必ず邪魔が入るというのです。
最初は偶然だろうと思っていたそうですが、事あるごとに突然体調を崩したり、飛行機が欠航になったり、車のトラブルで動けなくなったりと、物理的な不調まで続くようになったとのことでした。
ご依頼者様は「偶然ならそれで良いが、どうしても気になる」とおっしゃり、早速、霊視で状況を調べてみることにしました。
その結果、彼を好いている別の女性の想いが、生霊として彼に飛んできていることが分かりました。
生霊といっても、加害者本人は自覚しておらず、無意識のうちに飛ばしてしまっているケースが多く、今回もまさにその例でした。
そこで今回は、「彼の代わりとなる依代を作り、生霊がそちらへ向かうよう仕向ける」という方法を取ることにしました。
私の場合、一般的なお札のようなものではインテリアの雰囲気にそぐわず、来客時にも気を遣うため、得意としている“ぬいぐるみ”を制作し、その中に依代を封じ込めて置いておく形にしています。

依頼者の方が鳥がお好きだということで、今回はシマエナガのぬいぐるみを制作しました。
このぬいぐるみを依頼者様にお渡しし、ご自宅に置いていただくことにしました。
しばらくして久しぶりにご連絡をいただき、その後の様子を伺ったところ、
彼のメンタルも落ち着き、物事もスムーズに進んでいるという嬉しいご報告をいただけました。
ただ、ひとつ心配なのは、あくまで“彼のもとへ生霊が飛ばないようにするための手段”であるという点です。
依頼者様のご自宅で依代を保管している以上、その想いが彼女に対する嫉妬や負の感情へ向かう可能性も考えられます。
そこで念のため、彼女には“三大ヒーリングストーン”のひとつである
「ラリマー」を使用したパワーストーンブレスレットも併せてお渡ししていました。

このストーンには“跳ね除ける力”そのものはありませんが、石のエネルギーによって依頼者様ご自身を浄化してくれる働きがあります。
ご予算の範囲でできる最善の対策を取らせていただきました。
あれから現在に至るまで特に異変はなく、依頼者様も安心して過ごされているようです。
ちなみに、依代のぬいぐるみに「ぴよ吉」と名付けたそうです(^ー^*)
担当:鑑定師 美砂

