#CASE 05:[占術・霊視]仕事で上手くいかない
先日、仕事に関するご相談をいただきました。
ご依頼者さまは「最近、苦手な上司に叱られてばかりいる」とのこと。
その上司は以前から憧れていた存在で、
「失望させてしまったのではないか」
「もしかして自分のことを嫌っているのでは…」
そんな不安を抱え、胸が締めつけられるような思いで鑑定へいらっしゃいました。
ご依頼者さまの命式を拝見すると、
今年は「評価運」が強く動く年。
その分、周囲からの指摘やプレッシャーも増えやすい時期で、
とくに上司・目上からの“厳しさ”が表に出やすい配置になっていました。
しかしこの運気には同時に
「育てる」「期待をかける」
という象意も強く、単なる衝突や冷遇ではなく、
“相手があなたを伸ばそうとしているサイン”が隠れています。
叱られることが続いたのは、今年の運気としてはむしろ自然な流れでした。
ご相談者さまの上司のエネルギーを視たところ、
第一に感じたのは 「苛立ち」ではなく“期待”の波動 でした。
その上司は、ご相談者さまの素質や努力をよく見ており、
「もっとできるはずなのに」と思うがゆえに、
つい言葉が厳しくなってしまう様子が視えます。
さらに、叱った後の上司のエネルギーには
わずかな後悔や気まずさ が残り、
あなたへの接し方を反省している印象でした。
嫌悪感どころか強い期待を抱いている ことが分かります。
表向きは厳しい言葉が多いものの、
その裏では
「伸ばしたい」「守ってあげたい」
という気持ちがしっかり存在しています。
また、叱った後には必ず何気ないフォローを入れているはずです。
たとえば、仕事の補足説明やさりげない気遣い、
別の場面であなたをかばうような言動など。
それらは上司なりの「埋め合わせ」であり、
あなたへの本心が反映された行動と言えます。
思いもよらぬ結果にご依頼者は驚いている様子でしたが
「期待されている」ことがわかり、笑顔が浮かんでおりました。
相手の気持ちがわからないと不安に悩まされます。
そして間違った解釈で行動し余計に悪化する場合もあります。
思い悩む前に、またいつでも鑑定をしに来て頂きたいです。
担当:鑑定師 美砂

